こんにちは、nomiです。
今日は「ルブランのW」や「フィズのE」みたいな“突っ込む系スキル”を使うとき、なぜ「斜め」に打つのがいいのか?という話を、自分なりにまとめます。
レーン戦でよくある「飛び込んだけど外した」「反撃くらって損した」という場面の振り返りとしても、メモ的に読んでもらえると嬉しいです。
■ なぜ“真正面”に飛ぶとダメなのか?
LoLやってて、よくあるやられ方があります。
「ルブランWで正面から飛んだら、横に歩かれてスカった」
「フィズEで突っ込んだら、CCを真っ直ぐ撃たれて終わった」
これ、相手からすると“正面突っ込み”ってめちゃくちゃ反応しやすいんですよね。
人は目の前に動くものに一番反応しやすい。だから、真正面に飛ぶ=一番見えやすく、反応されやすい動きになります。
さらに、LoLの多くのスキルは「相手の位置=始点」で発動されるというのも重要です。
たとえばアーリのEやシンドラのE、アニビアのQなど、相手視点から“こっちに向かって飛ばす”タイプのスキルは、自分が正面に飛び込むとそのまま直撃しやすい。
つまり、正面から飛び込む=相手のスキルが通りやすい角度に自分を差し出してる状態なんです。
だからこそ、ブリンクで仕掛けるときは“相手スキルの通り道”から少しズレた角度(斜め)から入ると反撃を受けづらくなるというわけです。
■ ブリンクは「斜め外側」に飛ぶのが基本
なので、自分が意識しているのは、
「今の自分の位置から、相手の斜め外側に飛ぶ」こと。
例えば相手がミニオンの後ろにいたら、ミニオンの“外側”に角度をつけて飛ぶイメージ。
これだけで反応されにくくなります。
また、“斜めに入る”ことで、
- 相手のステップ方向を制限できる
- 被弾覚悟で詰められたと思わせて、スキル戻りで引ける
- スキルを避けつつ仕掛ける角度が作れる
といったメリットも生まれます。
■ 実際のチャンプ例
◼ ルブラン(W)
- 真正面Wは簡単に捌かれる
- 斜めに飛んで相手の横ステップを制限 → Rで同じ方向に重ねると当たりやすい
- 戻りを安全圏にするためにも角度が大事(アーリのQの様なスキルに対してブリンク前とブリンク後が敵から見て直線だとどうしてもスキルにあたってしまう)
◼ フィズ(E)
- 視線上に飛ぶと見えやすく、CCやフラッシュで反応されやすい
- ミニオンの陰や斜め角度から飛ぶことで、スキルを回避しながら当てられる
◼ アカリ(R2)
- 真正面R2は避けられやすい
- 1ステップだけ横にズレてから斜めに入ると、読まれにくい
■ 同じ角度ばかりで飛び込むと読まれる
斜めに入るのが大事──とはいえ、“いつも同じ斜め”に飛んでいると、逆にバレやすくなるというのも注意点です。
たとえばルブランで左斜め前にW→戻る、を何回も繰り返していると、
相手は「また左か」と思ってそこにスキルを合わせてくるようになります。
プレイヤーは“繰り返されるパターン”に強く反応できるからです。
最初は強かった仕掛け方も、数回やったらもう対処されるようになる──これは高レート帯ほど顕著です。
なので、自分が意識しているのは、
- 左から入ったら次は右からにする
- スキルを撃たずに近づいて反応を見てみる
- あえて斜め前でなく、真横から飛ぶことも混ぜる
- 2,3回左から入ってから次は右に攻める(重要なとき(オブジェクト戦前やGankタイミング)までは毎回同じパターンで攻めることで意表を突く)
など、意図的に“パターンを崩す”こと。
攻める角度に“クセ”が出ないように、小さな工夫をしておくと、
それだけで仕掛けの成功率がグッと上がります。
■ 実際の反省:できてない試合が多い
ここまで色々と「こうした方がいい」「こうすべき」と書いてきましたが、
正直なところ──これ全部、自分はまだ全然できていません。
「角度を変えて仕掛ける」とか「正面は避ける」とか意識していても、
実際の試合ではつい反射的に飛んでしまったり、
気づいたら毎回同じ方向に仕掛けてたりします。
だからこの記事は、「これが自分にとっての理想で、いつか自然にできるようになりたい」という思いで書いています。
いわばこれは自分用のメモであり、練習の記録の一部。
ここに書いた内容が実戦でできるようになるまで、きっと何度も見返すことになると思います。
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