こんにちは、nomiです。
今日は「チャンピオン相性って、実は“時間帯”で変わるよね？」という話をします。
試合前のマッチアップで「こっち有利だ！」と分かっていても、レーンの出だしでボコボコにされることってありますよね。
それ、ちゃんと理由があります。
今回は、自分の反省や実体験を交えながら、相性の正しい捉え方と、試合中に意識すべきことをまとめてみました。
「序盤の不利で焦ってしまう…」という人にも届くと嬉しいです。
■ 「相性＝ずっと有利 or 不利」じゃない
LoLのレーン戦では「チャンピオン相性」を語ることが多いですが、
それは 1試合ずっと同じではありません。
相性には必ず「時間軸」が関わってきます。
たとえば：
- 自分：アーリ、アカリなど「パワースパイクが早め」なチャンプ
- 相手：オレリオン・ソル、ブラッドミアなど「パワースパイクが遅め」なチャンプ
この組み合わせなら、「早めに仕掛けて差をつけたい」と考えるのが自然です。
時間が経てば経つほど不利になるからこそ、主導権を握ることが重要。
■ でも“最序盤”は逆に押し込まれることもある
ここで一つ、見落としがちな点があります。
それは「こっちが有利な相性」であっても、Lv1〜3の最序盤は不利になることがあるということ。
たとえば：
- ブラッドミアがレンジからQでハラスしてくる
- オレリオンソルがQでこちらを削ってくる
- こちらは近づかないとCSも取れず、下手に寄ると殴られる
結果として、序盤の2〜3ウェーブは押され、レベル差もつく。
いわゆる「スパイクの速いチャンプなのに、出だしがボロボロ」ということが起きます。
■ 「パワースパイク」と「レーン主導権」は別問題
ここも重要ですが、
「このチャンピオンはパワースパイクが早い」＝「レーン戦が強い」ではありません。
- 自分：タロン（Lv2でバーストが出せる）
- 相手：オレリオンソル（Lv1は遠距離から安全に削れる）
この場合、スキルの当てやすさ、ウェーブ管理、CSの取りやすさが簡単なのはオレリオンソルです。
つまり、“最序盤のレーン戦”という構造の中では、自分が不利な要素が多い。
■ “有利”を得られるまでの下準備を受け入れる
スケーリング型の相手に対して、
「こっちの方がパワースパイク早いんだから押し切れる」と考えるのは正解です。
でも、そのスパイクをちゃんと活かせる位置に立つには“準備期間”がいる。
- まずはレベル3になる
- 相手のマナを削らせる
- 相手のスキルCDを見て仕掛ける
- 一度リコールさせてウェーブの主導権を取り返す
このように、“最序盤は不利でも、その後有利が来る”と理解していれば、焦らずに対応できます。
■ 試合中に意識したいこと
以下のようなことを常に意識したいと考えています（自分は毎試合どころか2試合に１試合ぐらいでしかできていないです・・・）
- 「今は有利・不利のどのフェーズか？」を判断する
- 「有利になるまでに何が必要か？」を逆算する
- 味方のチャットやPingでメンタルを崩さない
これは技術というより、**知識と経験で得られる“見通しの力”**です。
■ 終わりに：レーン戦の有利・不利は“動くもの”
「このマッチアップは有利だから勝てるはず」
――そんなふうに単純化して判断してしまうと、大事な局面で崩れやすくなります。
本当に大切なのは、
「時間の中で変化する有利不利」を知っていること
そして、“今は我慢”か“今こそ勝負”かを見極める目です。
これからも、そうした視点を持って試合を作っていきたいと思っています。
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